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SE構法とスキップフロアの魅力

2025.4.12

大阪の耐震注文住宅・SE構法の株式会社ネルフです。いつもブログをご覧頂きありがとうございます。近年、住宅設計において「SE構法」と「スキップフロア」が注目を集めています。これらの技術を組み合わせることで、開放感があり、耐震性にも優れた住まいを実現することができます。本日は、SE構法とスキップフロアの特長やメリットについてご紹介します。

 

SE構法とは?

SE構法(エスイーこうほう)とは、「構造計算された木造住宅」を実現するための技術で、鉄骨造やRC造のように柱と梁を剛接合することで、高い耐震性を確保する構法です。従来の在来工法では、大空間を確保するためにはどうしても壁や柱が必要でしたが、SE構法ではそれらを最小限に抑えることができ、自由度の高い間取りを実現できます。

 

SE構法のメリット

高い耐震性:地震の揺れに強く、長期にわたって安心して住める。

大空間の確保:柱や壁を減らし、広々としたリビングや吹き抜けを実現可能。

デザインの自由度:従来の工法では難しかった大胆な空間設計が可能。

 

スキップフロアとは?

スキップフロアとは、床の高さを半階ずつずらしながら空間を構成する設計手法です。通常の住宅では各フロアが水平に並んでいますが、スキップフロアでは異なる高さのフロアが連続し、視覚的にも楽しい空間を生み出します。

 

スキップフロアのメリット

空間の広がり:高さの変化を活かし、実際の床面積以上の広がりを感じられる。

自然なゾーニング:壁を設けずに空間を緩やかに仕切ることができ、開放感を損なわずにプライバシーを確保。

採光・通風の向上:異なる高さの窓から光が入りやすくなり、風の通りも良くなる。

 

SE構法×スキップフロアの相乗効果

SE構法とスキップフロアを組み合わせることで、より自由で快適な住空間を実現できます。例えば、SE構法の強度を活かして柱や壁を減らし、スキップフロアによって立体的な広がりを演出することで、限られた敷地でも広々とした印象の住宅を建てることが可能です。また、スキップフロアのデザインを活かして、ワークスペースや収納スペースを効果的に配置することもできます。変化に富んだ空間構成と高い耐震性を両立できます。

 

 

SE構法とスキップフロアは、それぞれの特長を活かすことで、地震に強く、デザイン性の高い住宅を実現できる理想的な組み合わせです。これから家を建てる方は、この二つの技術を取り入れることで、快適で魅力的な住まいを手に入れてみてはいかがでしょうか?

 

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